シャンプーの仕方
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午前9時〜午後7時まで診察(完全予約診察)
◎当院が指導するシャンプーの仕方です。ご参考になさって下さい。
【薬用シャンプーを使った洗い方】
@体重あたりのシャンプー量を確認する。
Aからだ全体をぬるま湯(ひと肌)で流す。
(夏はぬるま湯であっても、長時間洗うと体調を崩すことがあります
B規定量のシャンプー(少なめでもよい)を器に入れ、5倍程度のぬるま湯で薄め、器の中で十分泡立て(※)てから被毛全体になじませる。シャンプーは首から下のみ行い、目や耳には入れないようにする。薬用であっても、シャンプーが入ると刺激を与えます。
C地肌をマッサージするように洗い、一度ぬるま湯で流す(余分な皮脂、汚れを落とすイメージ)。
D2度目の洗い(これが本来の薬浴にあたる)。※を行った後、1番皮膚症状が強い部分から洗い始める。被毛全体に薬液がいき渡ってから、そのまま10分(無理なら5分)そのまま待つ。ポイントは薬液が皮膚に十分浸透する時間を作ることです。
E薬液が皮膚に十分浸透したら、ぬるま湯(ひと肌)で十分流す(シャンプー時間の倍の時間をかけて流すつもりで。夏は体温が上がらないよう、より低い温度のぬるま湯で流す。
F大きめのバスタオルで、十分にタオルドライする。吸水性を重視してペーパータオルを使う方もいらっしゃいます。賢い選択です!
Gそのままの状態で、夏なら涼しい部屋、冬なら暖かい部屋で30分程自由にさせます(短毛ならこれで十分)。
Hほぼ乾いたら、最後の仕上げに、冷風(送風)のドライヤー、扇風機などを使って乾かします。
熱風(ドライヤー)は、以下の理由から使用しないか、最低限の使用にとどめる。
急激に体温を上げるため、かゆみを起こす原因になる。
ペットは熱いと言えないので、知らずのうちにダメージを与える
特に夏場は熱中症や、心臓病のペットが死亡する原因になるので、最大限の注意が必要。